今すぐ試したい上達のヒント～パッティングの基本(2)～

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※このコラムは２０１１年～２０１３年まで連載していたものです。

パッティングでは、ライン(傾斜・芝目)をいかに正確に読むことが出来るかが重要です。

グリーンに向かって歩いて行きながら全体の傾斜を把握して一番高い地点と、一番低い地点を探します。

グリーン上では自分のボールは上りなのか下りなのかを読みます。
ラインに沿って歩いてみて、足早に歩ける場合は下り、少し足取りが重ければ上りと判断できます。

それに対して、右側が高ければフック、左側が高ければスライスと判断できます。芝目というのは基本的に上りは逆目、下りは順目です、傾斜と反対には芝は成長しません。

左が高いのにフックしたという人がいますが、それは目の錯覚で、傾斜を正確に読めていません。フックは右側が高いのです。
上りの順目、下りの逆目はあり得ません。

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